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高山勝成の歴史 HISTORY

高山勝成ボクシング人生の歴史

僕のボクシング人生13年の歴史です。
WBC世界王座獲得から、WBA世界暫定王座獲得、そして4団体制覇するために
JBCを脱退し「目標を夢で終らしたくなくWORLD CHALLENGE」を決断。
IBF王者となって、残りのWBO制覇を目指す今現在までの僕のボクサーとして
の辿った道筋です。
初戦で勝利を飾り華々しくデビュー!
世界タイトルの1つを獲得!
王座獲得と共に2団体制覇を達成
WBAの王座統一戦
世界最強の怪物と呼ばれるチャンピオンに挑戦!

引退という考え…

燃えていた闘志の消失
WBA世界ミニマム級のプロアマ無敗の最強王者と評されるローマン ゴンサレスへの挑戦は、
パワー負けでタイトルの奪取に失敗した…。
新井田戦で納得のいかない判定負けに続く2敗の現実。
ローマン ゴンサレスは階級をあげる事が確実で、ベルトの返上を待つのは安易な道だった。
みながこう言った。

「戦う必要はない。待てばタイトルは返上され、またチャンピオンになれる。」
しかし、挑戦者でありながら強いチャンピオンを避け、
王者でありながら強い挑戦者を避ける事の可能な環境。
僕の目指していたチャンピオンとはそう云うものなのか?

14歳から燃えていた心の闘志が消え.ボクシングを辞めての別の道を歩む事も考えた。

それでも支えてくれる大切な絆

闘志の消えた心に響いた言葉
一度は引退を本気で考え、転職を考えた。
悩み迷走する心…闘志の消えた心に響いた言葉。
中出トレーナーをはじめ、様々な人が相談に乗ってくれ、
激励、励まし、助言、そして色んな話を聞かせてくれた。
最終的に行き着いた答えは…

「負けてもいい!自分が目指すもの それは階級最強と呼ばれるチャンピオン。」

新たなる挑戦意識の芽生え

本当の世界チャンピオン
全てのボクサーの憧れであり目標である世界王座。
しかし世界チャンピオンは4つの団体に1人ずつ。
WBC(世界ボクシング評議会)・WBA(世界ボクシング協会)
当時日本では認可されていないIBF(国際ボクシング連盟)・WBO(世界ボクシング機構)
計4人いると云う分りにくい事実がある。

それは、ボクシングの本質である世界王者は
ただ一人と云うところからかけ離れた現実でもあった。

「本当の世界チャンピオン」それを追い求める挑戦がしたい。

ボクシングの熱狂と感動の本質は、世界王者はただ一人最強である事、
僕はそれを目指すため、残り2団体制覇を次の目標へと定めた。
歴代の日本人選手で、これら4団体のタイトルを制覇したものはいない。
4団体制覇することが「本当の世界チャンピオン」であると。
日本人選手の誰も成し得ていないものだったからこそ、挑戦することに意味があった。

ワールドチャレンジボクシングの決意

2009年秋 日本ボクシングコミッションの引退を表明。
当時IBFとWBOはJBC(日本ボクシングコミッション)が
認可していない団体だったため、所属したままでは4団体制覇は不可能だった。
そのため2009年秋、ワールドチャレンジボクシングのためJBCに引退届を提出。
所属がなくなり、残り2団体制覇のため世界に挑戦。
マッチメイクすら不可能かも知れない…。
そして所属がないためにスポンサーはおろか、まともな練習場すら
得られない人は逆境と云う環境。
それでもその挑戦に揺るぎはない、後悔はない。逆境とは感じなかった。
当時の様子を中出博啓トレーナーはこう語る
難儀な事いいよるな…(笑)とも思いましたが、理解の出来る決断でした。
しかし…マッチメークのルートも何もない手探りの挑戦。
プランも持たず、後先を考えず外洋に船を漕ぎ出す様なものでした。
IBFやWBOにはスパースターも多く 強豪の多い団体です。
高山にとって新たな自己証明や存在証明への渇望は、団体乱立する時代の
自分の思い描く世界王者の在り方を追い求めるチャレンジでもありました。
その最強への想いに何とか応えてやりたい…と。


後から考えたら二度とは出来ない危険で無謀な挑戦となりました。
日本人はじめての3団体制覇を達成!!
2013/03/30 IBF世界ミニマム級タイトルマッチ
【勝敗】☆  【対戦相手】マリオ・ロドリゲス

ワールドチャレンジとJBC非公認の団体への挑戦を表明してから3年。
2度のIBFの世界戦のチャンスに恵まれたが、奪取には至らず、
追い込まれていた…。勝つしかない!倒すしかない!と云う重圧があった。
そしてメキシコで行われた、マリオ・ロドリゲスとの戦い。
序盤はダウンをとられ、ピンチになった局面もあったが、
中盤以降は有利な展開へと運び、3-0の判定勝利。
IBF王座獲得は歴代日本人選手の中で2人目。

しかしWBC・WBA・IBFの3つの団体の制覇は、日本人初の快挙は、
同時に43年ぶりの敵地の王者からのタイトル奪取となり、
42連敗を止める試合となった。
詳細はこちら
2013/07/12 JBCが4団体加盟に伴い JBC日本ボクシングコミッションに復帰

マリオ・ロドリゲスとの試合の直後、日本ではJBCがIBFとWBOの加盟を認可し、高山はJBC復帰となりました。
4団体制覇の目標に対し、あえて海外で戦う合理的な理由はなくなった…。
最後の1つは、日本のファンの前で…。
そして4団体制覇まで…あと1つ。

現在王座になれていないのはWBOのみ。
このタイトルを獲得すれば、4団体タイトル制覇となります。
今は4団体制覇を達成するのが目標です。
海外から良いオファーがあれば国内&海外関係なく戦います。
中出博啓トレーナーからのコメント

負ける事を恐れては、何も変えられない。
今までも何の約束も保証も無い道をひたすらに前を向いて歩んできました。
この世界に4団体の世界王者が存在する以上、
まずは最後の団体のWBOのベルトを狙いたいと思います。
IBFのベルトの防衛 WBC WBAの王者との統一戦等 ファンが見たいカードなら拒否せずに戦いたいと思います。

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